劇場公開日 1956年8月23日

「普通に良い西部劇ではある」捜索者 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5普通に良い西部劇ではある

2021年5月11日
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wジョンの西部劇だから、大西部の俯瞰映像とか圧巻です。
確かにウェイン君がダーティヒーロー寄りで異色だし、全体として良い西部劇だとは思いますが、これが西部劇を代表する名作というほどのものではありません。
尤も公開当初は話題にならず、フランスの若いモンが騒ぎ出したら名作になったらしいから、世間の評価なんてその程度のモンですね。大体、映画に限らず「再評価」ってマユツバか話題作りでしよ?徳川綱吉が名君だったとかね。当時の空気感は当時でしかわからない。
予備知識ゼロで、この映画を本当に素晴らしいって思えるんですかね?
あと、観た5分後にラストシーンが映画史に残るらしいことを知ったけど、もう忘れてた。はー?

越後屋