劇場公開日 1973年7月14日

「路線変更の007。」007/死ぬのは奴らだ みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0路線変更の007。

2015年12月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

単純

新しいボンド役に、ソフトな口当たりのする英国紳士のロジャー・ムーアが起用されると、本シリーズもシリアス路線からコミカル路線へと一気にイメチェンして行ったと思われるシリーズ第8弾。
現在公開中の『スペクター』の軽妙酒脱で女たらしなボンド像は、このムーアのイメージに近いと個人的に思いますね。
また劇中では気味の悪いブードゥー教の儀式が行われていたりと、この頃ブームだったオカルト映画の影響が、そこはかとなく感じられました。
でも何と言ってもポール・マッカートニー&ウイングスによる主題歌のカッコ良さにシビレた。
本作でコメディリリーフの役割を担うペッパー保安官は、全くいらない不要なキャラだったと今でも思うんだけどなあ。

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みつまる。