劇場公開日 2023年9月22日

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「トヨタ2000GT‼︎」007は二度死ぬ pipiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0トヨタ2000GT‼︎

2021年5月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

とりあえず、日本人としては楽しめるよね。
蔵前国技館、行っておけば良かったなぁ。子供を街歩きに連れて行ってくれる親ではなかったから仕方ないが。
ニューオータニ、ニューオーサト。笑えるけどわかりますね。
丹羽哲郎、若い!
Gメン75では、もうすでにオジサンのイメージだったから。そっか、こんなにスレンダーで存在感あったのですね。

さて、世界に誇る日本文化の一つと言えば温泉。
湯女さん達が背中を流すおもてなしはジェームスのお気に召す事間違い無し。しかもVIPですから、それなりのサービスを覚悟した女性が呼ばれているようです。
「背中を流してあげる」というのは家族や友人間などで親しみを深める、日本の当たり前のコミュニケーションでしたがすっかり失われつつありますね。若い世代の中には風俗店という連想しか持てない方もいるらしいのが残念です。
(胸毛!確かにポール・スタンレーやジーン・シモンズ、ジョン・ボン・ジョヴィなんかは毛の人気もあったもんねw西城秀樹とかも胸毛をウリにしてたな。
ま、今は欧米がツルツル文化を牽引するようになりましたから、日本の若者がツルツル好みに変化したのは時代の流れでしょうか)

「3歩下がって男性を立てる大和撫子」という文化も日本の美徳だと思います。欧米の男性には好評じゃないかな。ましてや、ウーマンリブ運動華やかなりし時代ですものね。
今でも懐石などの日本料理店では、男性へ先にサーブして欲しいなぁ、と個人的にはつくづく思います。
フランス式やイギリス式ならばもちろんレディファーストで。
しかし、最近は日本もレディファーストでなければ何かとうるさいようなので和食のお店経営者さんは悩ましいところでしょうね。
(ただし、男性という性別だけで尊重して貰えると勘違いしている手合いは大変な認識違いですがw肝心なのは外身ではなく中身が「益荒男」「漢」であるかどうか?です)

そして2000GTです♪
「国産初のスーパーカー」の呼び名に恥じないカーチェイスで楽しませてくれます。(まったくトヨタ86なんて、あんな臆面も無いネーミングじゃなくて3000GTとでも名乗れば買ったかもなのに。他社に開発丸投げなとこまで同じだしw
トレノが名車なわけないだろが!非力な4AGで格上のマシンをブチ抜くのがカタルシスなだけで。)

バハマまで出張したQだから来てくれるかなー?と思ったらやっぱり来てくれた〜(笑)
I would like to welcome Q to Japan!
リトル・ネリーもいい感じw
アキがナイスタイミングでジェームスを拾った場所はいったいどこなんでしょう?
Route 2って言ってた気がするし、5時までに神戸に間に合うと言ってたから関西だろうけど、いつ関東から動いたんだ?(笑)
まぁ、気付けば舞台は姫路城まで移っています。
時代劇の江戸城は全部姫路城だったもんね。気にしたら負けだねw

上海との間にあるマツという島?(日本三景から名前だけ?)
つい、ロケ地調べてしまいましたが、
薩摩は坊津ってところなんだぁ。
なに?日羅ゆかりの地だと?凄いね。
上代文学好きとしては、これは訪ねてみなければ!
スペクター基地は霧島だったんだぁ♪
なのに結婚式は和歌山、熊野の那智大社だと?確かにそうかも。今でもあんまり変わらないねw
(朱塗りは塗り直してるだろな。まぁ、姫路城も綺麗になり過ぎたしね。修復し過ぎると味わいは失われるよなぁ)

ジャマイカに始まり、オリエント急行でイスタンブール、メキシコ・マイアミ・ロンドン・ドイツ・スイスと世界を股にかけて飛び回りケンタッキーでは空中戦、さらには大規模な海中戦まで繰り広げたあとは、「宇宙」とエキゾチックな「東洋の神秘」の2段重ねくらいやらなきゃならんのでしょうw

うん。世界のボンドが我が国を訪れてくれるのは光栄だし楽しかった。欧米の皆さんにも楽しんで頂けたなら幸いであります(笑)

pipi
マサシさんのコメント
2023年5月14日

ご返信ありがとうございます、
坊津は坊津自体よりも行くまでの崖が凄くて、帰り枕崎までの道を列車の時刻に合わせて、タクシーの運転手さんが奮闘してくれました。その運転手さんが長い事、僕のジェームス・ボンドでした。

マサシ
マサシさんのコメント
2023年5月13日

フォローありがとうございます。フォローさせていただきます。
僕はこの映画見て、鹿児島の坊津に旅行行きました。この映画よりも凄い所でした。

マサシ
kossyさんのコメント
2021年9月22日

大霊界ありがとうございます!
ほとんどのネタはwikiにもあるんですが、この映画は見るたびに新たな発見があります。

kossy