すべてをあなたに(1996)のレビュー・感想・評価
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トム・ハンクス監督の爽やかで明朗快活な青春映画
トム・ハンクス初監督作品。1964年にデビューして3か月で解散したロックグループ”ワンダース”のドラマーを主役にした、爽やかな青春映画。ハンクス監督の人柄の良さがそのまま映画になったようで、全く嫌味なく清々しい印象を受ける。脚本も自ら執筆して、勿論出演もと才能豊かな人だ。音楽のノリが映画のリズムとなって、作品全体が綺麗にまとまっている。私的には健康的過ぎて人間の毒が無さすぎるのが残念なのだが、これはこれで佳作だと思う。
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