「タイトルなし(ネタバレ)」ジョニーは戦場へ行った りゃんひささんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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今回が3度目くらいか。過去は、ホール上映とビデオ録画だったので映画館では初。
第一次大戦で塹壕のなかで爆撃を受けた青年ジョー(ティモシー・ボトムズ)。
出征前夜の恋人カリーン(キャシー・フィールズ)のことを思い出す。
するうち、手足がなく、顔の大半も失っていることに気づく。
軍医たちは、肉塊と化したジョーに意識などないと考えたが、意外にも意識はあった・・・
といった物語。
出征前の追憶、死と直面しての幻想・・・ それらがカラーで描かれます。
父(ジェイソン・ロバーズ)やキリスト(ドナルド・サザーランド)が登場するジョーの意識は、追憶だけでないから、いくつかのエピソードは難解でグロテスクかもしれません。
観察対象としてのみの治療を受ける現実世界はモノクロ。
暗闇無音の世界で、日の移り変わりを知るシーンの強烈さ、クリスマスを知るシーンの歓喜と切なさ。ラストの声なき叫びの無限に続く地獄。
緊張感は半端なく、容赦しない。
人間は神が作り出したかもしれないが、彼は人間が作り出した・・・
トラウマ必至の映画です。
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