ジュリアと2人の恋人

解説

2人の男から求婚され苦悩する女性心理を描く恋愛コメディ。監督・製作・脚本はバシャール・シビブ、エグゼクティヴ・プロデューサーはＣ・Ｈ・レーノフとランダール・デイヴィス、共同脚本と原案は、主演女優のダフナ・カスナーが兼ね、撮影はスティーブン・レイズ、音楽はアル・サミュエルズが担当。

1991年製作／アメリカ
原題：Julia has Two Lovers
配給：ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日：1992年9月26日

ストーリー

ジュリア（ダフナ・カスナー）は同棲しているジャック（デイヴィッド・チャールズ）から遂にプロポーズされる。だが彼女ははっきりと答えることができない。翌日返事を迫られたジュリアが躊躇している時、ダニエル（デイヴィッド・ダコヴニー）という男から間違い電話がかかり、ジャックが部屋を出て行った後会話がはずんでしまうが、突然戻ってきたジャックにセックスを強要されてしまったジュリアは深く傷つく。翌日ダニエルに会ったジュリアは、甘いひと時を過すが、ダニエルについての悪い噂を聞いて、それを確かめに彼の家を訪問する。ところが、ダニエルが電話で母親と話しているのを誤解してしまい、ジャックのプロポーズを受け、ダニエルの電話を無視し続ける。ダニエルは思いつめてジュリアの家を訪れるが、言い争う2人の男を残し、ジュリアは家を飛び出してしまう。夜明けに浜辺の監視小屋の前で眼っているジュリアを男たちは発見するが、目覚めたジュリアは2人の前から去っていくのだった。