劇場公開日 1993年7月17日

「人類への警鐘」ジュラシック・パーク ちゃーはんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5人類への警鐘

2018年8月11日
iPhoneアプリから投稿

もしこの世界に恐竜が生きていなかったら。と誰もが夢見る内容が、単なる夢物語で展開されるわけではない。

当時の映像技術としては最高峰の映像表現だったのではないか。今の完璧とも言えるCG技術よりも、なぜだか恐ろしく見える。

蚊からDNAを抽出して存在させるあたりのSFさがたまらなく良い。自分の身だけを守ろうとする人間だけが無残に死んで行くエンターテイメント映画。

恐竜ってこわい。人は神ではない。欲にまみれた腕はちぎられる。それがよく分かった映画。

ちゃーはん