ザンダリーという女

劇場公開日:

解説

アメリカ南部を舞台にした、欲求不満の人妻の愛欲関係を描くエロチック・サスペンス。監督はニュージーランド出身のサム・ピルスバリー。製作はウィリアム・ブレイロックとアール・リモン。エグゼクティブ・プロデューサーはニコル・セイガンとステファン・アレンバーグ、脚本はマリ・コーンハウザー。撮影はウォルト・ロイド。音楽はプレイ・フォー・レインが担当。

1991年製作/アメリカ
原題:Zandalee
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1991年10月5日

ストーリー

ニューオリンズの下町フレンチ・クォーター。ザンダリー(エリカ・アンダーソン)は、愛する夫ティエリー(ジャッジ・ラインホールド)と、この小さな町で生活していた。しかし、詩人志願のティエリーは、父の遺したラジオ局の立て直しに奔走する毎日。もともと繊細な彼にはビッグ・ビジネスは不向きで、疲労のあまり不能になっていた。そんな夫に欲求不満を募らせたザンダリーは、夫の親友ジョニー(ニコラス・ケイジ)の誘惑に乗り、関係を結んでしまう。そうと察したティエリーは会社を辞め、妻と人生をやり直すためリゾート地へ向かった。だが、そこにジョニーが現れ、3人でボートに乗っているうちに、ティエリーが転落してしまう。助けを求めるティエリー。しかし、ザンダリーはそれを拒んで彼を水死させてしまうのだった。ザンダリーとジョニーはその後も愛欲の日々を過ごすが、ジョニーは麻薬のディーラーとのトラブルであっけなく殺されてしまう。

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