ザ・ゲート

解説

大地の裂け目から現われた悪魔と戦う少年たちの姿を描く。製作はジョン・ケメニー、監督・原案はティボー・タカクス、脚本はマイケル・ナンキン、撮影はトーマス・ヴァモスが担当。出演はスティーブン・ドーフ、ルイス・トゥリップほか。

1987年製作/カナダ・アメリカ合作
原題:The Gate

ストーリー

ある日裏庭にある引き抜かれたばかりの木の根元から水晶型の球石を掘り出したグレン(スティーブン・ドーフ)と友人のテリー(ルイス・トゥリップ)は、両親の留守中にその石を割ってみるとスケッチボードに不思議な文字と絵が浮かび出る。その夜テリーは、亡くなった母の幻覚を見るが彼が抱きしめたのは母ではなくグレンの愛犬の死骸だった。次の日テリーは、彼の持っている悪魔の本の中にスケッチボードに浮き出たのと同じ文字と絵を見つける。そして庭にある穴が悪魔がこの世に出てくるためのゲートであることを知るのだった。以後彼らとグレンの姉アル(クリスタ・デントン)ら五人の少年たちはさまざまな形で悪魔に翻弄される。やがてテリーもアルもいけにえとして連れ去られ、一人残されたグレンは、彼の前に姿を現わしたとてつもない大きなデーモンの正体を見るのだった……。

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