グレゴリーの"彼女"

劇場公開日:

解説

サッカー好きの少年少女の初恋を描く。製作はクライヴ・パーソンズ、ダヴィーナ・ベリング、監督・脚本は「ローカル・ヒーロー 夢に生きた男」のビル・フォーサイス、撮影はマイクル・コールター、音楽はコリン・タリーが担当。出演はゴードン・ジョン・シンクレアーほか。

1980年製作/イギリス
原題:Gregory's Girl
配給:日本スコットランド協会
劇場公開日:1986年9月20日

ストーリー

グレゴリー(ゴードン・ジョン・シンクレアー)は、16歳の高校生。英国の北、スコットランド、グラスゴーのニュータウンの男の子だ。サッカー部員だが、特別、スポーツにも勉強にも情熱を燃やしているわけではない。毎日をただ何となく暮らしていた。自動車の運転免許の指導員をしている父は彼に何の望みを抱いているわけはなく、教師からも軽く見られている。彼の友人には、くだらないことばかり知っているアンディ(ロバート・ブキャナン)と相棒のチャーリー(グラハム・トンプスン)、スティーヴ(ウィリアム・グリーンリーズ)などがいた。そんなグレゴリーが同学年のドロシー(ディー・ヘップバーン)に恋をした。しかし彼女に想いを打ち明けることができない。一方、彼の妹でおませなマドライン(アリスン・フォースター)が、何とか兄を助けようとデートの段どりをつけた。しかし、当日、都合でこられないと、彼女の友人のキャロル(キャロライン・ガスリー)がかわりに来た。傷つくグレゴリー。しかし、やがて彼は立ち直るのだった。

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