劇場公開日 1986年7月26日

「フィクションが人を救う」蜘蛛女のキス 小二郎さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0フィクションが人を救う

2013年7月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

若い頃ウィリアム・ハートの大ファンで
(「白いドレスの女」カッコ良かったなー)
ものすごく期待して「蜘蛛女のキス」を劇場に観に行った訳ですが…。

まだ、若かった私には???だらけで。
カッコいい筈のウィリアム・ハートは何だか大変なことになっているし。
ちょっとしたカルチャーショックを受けたものでした。

何だか分からないなりに

フィクション(映画とか小説とか個人の妄想とか)は人の魂を救うんだなーという事は分かった。
(国とか社会とかは救わないかもしれないけどね…)

あと、ラストシーンが未だに忘れられない。
訳わからないなりに号泣しました。(映像的には大笑いしてもいいくらい滑稽だったのですが…)

観た時は?でしたが、何十年たっても思い出す映画です。

小二郎