グッバイ・トゥモロー

劇場公開日:

解説

両親を失った4人の兄弟が施設を抜け出しアリゾナのおじさんのもとへと向かう冒険の道中記。エグゼクティヴ・プロデューサーはブルース・R・ブリッテン、「Dream Machine」(89)のF・T・パヴロフが製作・監督、ライマン・デイトンのペンネームで原作・脚本まで兼ね、共同脚本はエリック・ヘンダーショット、撮影はT・C・クリステンセン、主題歌をオズモンド・ボーイズが提供している。出演はリー・ロンバルディ、サム・ヘニングスほか。

1988年製作/アメリカ
原題:On Our Own
配給:東京テアトル・バビット
劇場公開日:1991年3月16日

ストーリー

ロサンゼルス。父親に見捨てられ、母親の手一つで育てられていたロビンズ一家の4人の兄弟、長男ミッチ(スコット・ワーナー)、長女ケイト(エミー・アレッド)、次男トラヴィス(トム・デイトン)、次女ローリー(ステファニー・クラマー)は、その母親まで交通事故で急死し、兄弟バラバラに里親のもとに預けられるという児童福祉官の言葉に、自分たちだけで一緒に生きていこうと施設を脱走し、アリゾナに住むジャックおじさん(サム・ヘニングス)のもとへ向かう。無免許運転も何のその、母親のポンコツ自動車を駆っての冒険旅行はしかしラクなものではなかった。そんな彼らを休暇中の教師、ペギー・ウィリアムス(リー・ロンバルディ)が見つけ、事情を聞いて同情した彼女は彼らに同行することになる。しかしジャックの家についてみると、彼は本当のおじではなく、両親の友人にすぎなかったことがわかる。途方に暮れたペギーは子供たちをロサンゼルスに帰すしかないと思うが、4人はそれを知って今度はハイウェイ・バスを使って逃げ出した。そしてそれを警察、児童福祉官、さらにはペギーとジャックまでが追い始めるが、考え直して4人を引き取ることにしたジャックのセスナが一足早く到着、兄弟は無事に一緒に暮らすことができるようになった。

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