劇場公開日 1986年12月20日

キングコング2のレビュー・感想・評価

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2.5ちょっと無理があるかなぁ。

2023年9月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ちょっと無理があるかなぁ。

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カネナカ

1.0続編に名作なし…の代表格…か?

2022年10月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

WOWOWのキングコング特集にて。
前作から10年後の続編。
監督はジョン・ギラーミンが続投…なのに、前作でみられた技巧的演出は全く影を潜め、ほとんど工夫のない単調な画面作りに終始している。
ギラーミンは既にキャリアの末期だったのか、本作以降で名前を耳にした記憶がない。

まぁ、オリジナルの続編『コングの復習』('33)も観るところがない映画だった。ただ、あれは前作のヒットを受けて急ごしらえした続編だった。
一方、本作は10年もの時間を隔てての製作で、その目指すところは何だったのか。前作の余韻など既になくなっていたはずだ。

前作のラストシークェンスがイントロに流用されているが、本編のキャストは完全オリジナルで、名のある役者はリンダ・ハミルトンくらいだ。ハミルトンにしても『ターミネーター』後ではあるが、『ターミネーター2』以前なので、看板と言える存在でもない。

とにかく、いい加減な映画である。
コングカップルの着ぐるみショーは、ダラダラと絞まりがなく、舞台の森林セットは恐るべき安普請だ。
もはやコングの所有権・管理責任の所在などどこかに行ってしまい、頭に血が上った軍人とコングの闘いが展開するのだが、これにしても地上戦だけのスケールの小ささだ。

ただ、観るべきところが全くないわけではない。
軍の施設に囚われたレディコングを救出する場面は、スリリングだった。

最後はメロドラマで締めるのだが、ベビーコングが小さすぎないか?みたいなことが気になってしまう。
この脚本でちゃんと泣いてみせるのだから、役者はすごい。

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kazz

3.51976年の作品は観ておらず、1933年版からいきなりの「2」視聴...

2022年10月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1976年の作品は観ておらず、1933年版からいきなりの「2」視聴となった。
キングコングを単なる怪物として描くのではなく、レディコングや産まれてきた子どもへの慈愛の表情にはほっこりさせられた。
それにしてもキングコングにしてみれば実に迷惑な話だ。
今まで住んでいた孤島から無理やり連れて来られ、危険生物ということで二度も殺されてしまうのだから。

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省二

2.0レディコング

2022年5月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

コングは植物状態で死んではいなかった。
ボルネオでレディコングが見つかり、輸血しながらコングに人工心臓を入れる。
手術は成功するが二人は・・・二頭は山に逃げ込む。
こんなトンデモ続編があったんだ。

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いやよセブン

2.0心臓ばくばく

2019年7月15日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル

 当時の続編モノには無理のある作品が多かった。それでも宣伝はかなりセンセーショナルだった記憶がある。

 クレーンで運んだ人工心臓がガタっと落ちそうになるシーンなど、意味もなくハラハラさせられる手法。しかし、その後はそれほど昂揚感があるわけでもなく、なんとなくコミカルに展開していくような・・・また、医師であるリンダ・ハミルトンと冒険家(?)の男が関係を持つのが早すぎるため、彼らに感情移入することもできない。

 軍隊とコングとの衝突や、谷間でハンターたちが爆破させる視覚効果もチープなもの。序盤の特撮技術がかすんでしまうくらいなのです。

 ストーリーにしたって、せっかく感動した前作を冒涜しているし、安易にレディー・コングを登場させることも馬鹿げている。はい、二匹とも死にました・・・けど、赤ん坊が生まれましたのでハッピーエンドです!と言われてもねぇ~。それに、音楽も『未知との遭遇』にどことなく似ているところがどうもひっかかる。

 ちょっとだけ良かったのは暗に軍隊批判をしているところかな。

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kossy