劇場公開日 1952年9月4日

「波瀾万丈」風と共に去りぬ tatechanさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0波瀾万丈

2021年12月8日
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笑える

楽しい

と言えば聞こえはいいが、結構いい加減なお話。これは映画以前に原作がいい加減なんだろう。読んだことないけど。
特に南北戦争が済んでからがハチャメチャ。後半をカットしたら少しは感動できたかもしれない。この映画を見て南北戦争および奴隷解放の意義がよくわかったのが一番の収穫。奴隷解放は人道的見地からなされたのではなくて、単に黒人労働力を南部の農園と北部の工場で取り合いしてただけなんですね。
あとクラークゲーブルは漠然と渋い男を想像していたのだが、単に女ったらしのニヤけたおっさんだった。あの笑顔見りゃわかるよ。

tatechan