ウォンテッド(1986)

劇場公開日:

解説

大都会を舞台にCIAやFBIの手におえない凶悪犯を捕えて報奨金を手にする男の姿を描くアクション。製作はロバート・C・ピータース、エグゼクティヴ・プロデューサーはアーサー・サルキシアン、監督・脚本はゲイリー・A・シャーマン、撮影はアレックス・ネボムニアスキー、音楽はジョー・レンゼッティが担当。出演はルトガー・ハウアー、ジーン・シモンズほか。

1986年製作/アメリカ
原題:Wanted: Dead or Alive
配給:大映
劇場公開日:1987年5月16日

ストーリー

強靭な肉体と戦闘知識で、大都会を生きぬく男ニック・ランドル(ルトガー・ハウアー)は、FBIもCIAもお手あげの凶悪犯を捕える報奨金稼ぎだ。国際的な爆弾殺人鬼マラク・ラヒム(ジーン・シモンズ)の捜査に乗り出したCIAのフィリップ・ウォーカー(ロバート・ジローム)は、元同僚のランドルに、さっそく依頼した。1週間の期限内にあげれば4万ドル、殺さず捕えた場合は別に5万ドルという条件だった。ランドルは、親友のクィンツ警部補(ウィリアム・ラス)の協力で起爆装置の手がかりをもつ学生の居所をつかむ。しかしマラクの仲間を殺した件でマラクがランドルを狙っていることを知っていたCIAのリプトン(ジェリー・ハーディン)の妨害で、学生が殺されてしまう。敵からもCIAからも逃れなくてはならなくなったランドルは周囲の目をごまかすため、クィンツに自分を装ってもらい、恋人テリー(メル・ハリス)が待つランドルの船に乗り込んでもらった。これもマラクの手にかかり、クィンツがランドルの身替わりで死んだ。ランドル死亡のニュースが伝わると、マラクは、計画していた化学工場爆破を実行に移した。実現すれば、今世紀一の大爆破事件になる。ついにマラクと対峙するランドル。生かして捕えると賞金は5万ドル多い。しかし、マラクを憎むランドルは、CIAの見守る中、怒りをこめて手榴弾のピンを抜いた。

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映画レビュー

2.5狙われた賞金稼ぎ

2022年2月27日
Androidアプリから投稿

大切な人達を失ってからの逆襲は凄く良かったが、それに至るまでの主人公と警察との内輪揉めっていうか内通者による画策みたいなのがいらなかったな。
もっとシンプルにハードなアクションを楽しみたかった。

終わり方は凄くかっこよくて好き。

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カミムラ
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