劇場公開日 1988年4月16日

「至極当たり前というか、悪くいえばありきたりな話。 金を儲けることが...」ウォール街 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0至極当たり前というか、悪くいえばありきたりな話。 金を儲けることが...

2022年10月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

至極当たり前というか、悪くいえばありきたりな話。

金を儲けることが成功だと信じ、真っ当に働く親父を見下していた若造が、

株の世界で成功しつつも、最後は、親父の仕事観、金銭観に正しさを感じる話。

「あぶく銭で儲けずに、モノを作れ。」。虚業より実業ということですね。

チャーリーシーンの父役が似てるな、思ったら、実の親子だった。

そして親父さんは、地獄の黙示録の主役の大尉だったと知った。

病室で親子で泣くシーンは、なんか真に迫ってた。『誇りに思う』。

息子なら、親父からそう言われたいね。

藤崎敬太