アウト・コールド

劇場公開日:

解説

殺人を犯してしまったと早とちりした男が死体を隠すために奔走するブラック・コメディー。監督はマルコム・モーブレイ。製作はジョージ・ブラウンスタイン、ロン・ハマディ。エグゼクティブ・プロデューサーはジョン・デリーとデレク・ギブソン。脚本はジョージ・マルコ、レオナード・グラッサー。撮影はトニー・ピアース=ロバーツ。音楽はミシェル・コロンビエ。編集はデニス・M・ヒル。美術はリンダ・パール。主演は「ハリーとヘンダソン一家」のジョン・リスゴー。共演はテリー・ガー、「処刑ライダー」のランディ・クエイド。

1989年製作/アメリカ
原題:Out Cold
配給:東宝東和
劇場公開日:1990年6月23日

ストーリー

お人よしのデイヴ(ジョン・リスゴー)は、冷凍室の中で凍っていた精肉屋の共同経営者アーニーを発見して、自分が殺したのと勘違いした。実は犯人はアーニーの妻サニー(テリー・ガー)だったが、彼女はいい機会だと思ったのでデイヴを利用することにした。死体を始末するために山奥のホテルへ行く二人。私立探偵のレスター(ランディ・クエイド)がそれを尾行していた。彼は生前のアーニーに雇われていて、サニーの素行を調べて別れられる口実ができるかどうか探るよう依頼されていた。レスターは死体を発見してしまいサニーに射殺される。サニーとデイヴはまたしても死体の処理に苦労するが、何とか始末した。ところが今度は店の権利を巡ってサニーとデイヴが対立、デイヴは冷凍室に閉じ込められそうになった。彼は裏をかいて無事脱出し、サニーの家の地下室にレスターの死体を放置するのだった。

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