愛の奴隷(1994)

劇場公開日

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解説

アジェンデ大統領の社会主義政権が73年に軍事クーデターによって倒された後のチリを舞台に、若い女性ジャーナリストが、恋に落ちた写真家の青年とともに軍部の残虐行為を追う社会派ドラマ。同大統領の姪で、自らもジャーナリスト出身であり、「愛と精霊の家」の原作者として知られるチリ出身の女性作家、イサベル・アジェンデの小説『Of Love snd Shadows 』の映画化。監督は、アジェンデの亡命先となったベネズエラ育ちの米国人女性監督ベティ・カプランで、これが長編第1作。脚本は『Secret Horner』のドナルド・フリードとカプランの共同。製作はカプランとリチャード・グッドウィン、ポール・F・マイヤーソン。撮影は「私が愛したグリンゴ」「プレイグ」のフェリックス・モンティ、音楽はホセ・ニエト、美術はアベル・ファチェッロがそれぞれ担当。大胆なラヴ・シーンも演じたヒロインに「ホット・スポット」「ハイヤー・ラーニング」のジェニファー・コネリー、相手役には「愛と精霊の家」「マイアミ・ラプソディー」などでラテン系を代表する男優となったアントニオ・バンデラス。ヒロインの母親役を「暗殺の森」「1900年」のステファニア・サンドレッリが演じるほか、「シングルス」のカミーロ・ガラルド、「私が愛したグリンゴ」のパトリシオ・コントレラスらが脇を固める。

1994年製作/アルゼンチン・スペイン・アメリカ合作
原題:Of Love and Shadows
配給:コムストック

ストーリー

軍事政権下のチリ。若く美しい女性ジャーナリストのイレーネ(ジェニファー・コネリー)は、華やかなファッション雑誌で名声を得ることで、国家警察が横行する醜い現実から逃れ、“天領の心”というマンションで母親のベアトリス(ステファニア・サンドレッリ)とふたり、平穏に暮らしていた。イレーネは、幼なじみで幹部候補生のエリート軍人、グスタポ(カミーロ・ガラルド)と婚約していた。ある日、イレーネは彼女の雑誌に仕事を求めてやってきた写真家のフランシスコ(アントニオ・バンデラス)と出会う。彼はスペイン人亡命者の息子で、地下活動を行っていた。彼女はフランシスコに激しくひかれていくが、母親は激しく怒るばかりだった。彼らが貧しい病人たちの世話をしていると、若い聖女アンヘリーナが告解中にトランス状態となり、居合わせた軍人たちに連行されていった。イレーネとフランシスコはこの非道を告発するため、雑誌に掲載しようとする。だが、それが軍の怒りを買い、彼らは激しい迫害を受ける。彼らはそれに抵抗するが、ついに亡命を決意する。グスタポとの別離を選んだイレーネは、フランシスコと共にチリを脱出した。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

5.0社会派ドラマ

saiさん
2014年9月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

難しい

チリの独裁政権の時を描いているかなりの社会派ドラマ。これは非常に独裁制がどんなものかを表現している。良質な映画ですね。

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sai
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