隣人13号のレビュー・感想・評価
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1.25倍速で観ちゃった(考察あり)
ゆーーーっくり物語が進んでいくんで1.25倍速で観て、中村獅童さんの狂ってるシーンだけ元に戻して観て演技に浸りました
多分、最後に平和荘を解体されて、もうひとりの自分を葬ってたんで、小学生の時に反撃できてずに大人になっていたら、こうなってたよって言いたいんでしょうね?
最後がトーンダウンしたのが残念
中村獅童のサイコパスな演技がヤバすぎる。近年、歌舞伎役者がテレビに映画に活躍の場を広げているけど、中村獅童の幅広い演技力は圧巻。最後に実験室で日本刀を振り回し迫っていくシーン。自分の足に突き刺して、痛い、痛い、痛い、痛い、痛いはもはや逝っちゃっている。ただ、その後に続くシーンは期待したのに、急にトーンダウンして残念だった。
今、隣人13号に会いにゆきます。
公開当時、山口県の高校でいじめに対する復讐の事件があったばかり。いじめを受けた者にしかわからないトラウマと深層心理にある狂暴な一面。復讐だからといって何をやってもいいということはないのだが、暴力が暴力を生むという構図を痛々しい映像で嫌悪感を伴って観客に投げつけてくる。しかも、全く関係のない人間までも惨殺するのだから、13号には当然共感できるはずがない。痛い映像を小出しにして、人間の奥に潜む闇の部分を曝け出していく・・・まさしく現代社会の病んだ心を反面教師のように訴えているのだと思います。
新人監督ということで、かなり実験的で個性的な映像になっています。サイコ・ホラー・サスペンスといった雰囲気なのに“間”が長く、とてもスリルを味わうどころではなく、むしろ色々考えてしまう余地を与えてしまっている。二重人格だと思わせておいて、同時に画面に現れたりする効果や、冒頭にもある、荒野の一軒家の中で心の葛藤を表現するなど、かなり面白い。また、トイレにこだわりがあるのか、トイレばかり出てくる(太い○んちも・・・笑)。そして上からのショットも多用し、中村獅童が将来ハゲるであろうことも想像させた!
しかし、この“間”が致命的でもあった。役者の演技にまかせてしまったこともあるのだろうけど、終盤の理科室では緊張感が保てなかったです。また、色々考えてしまう時間があったので、『今、会いにゆきます』と絡めて面白く感想を書こうと意気込んでいたら、その通りになってしまった・・・
吉村由美はよかったですよ。特に、肩がはだけたシーンとか・・・。
【2005年6月映画館にて】
DVD200円ゲットシリーズ。夏はホラーですよね。 若き小栗旬、存...
DVD200円ゲットシリーズ。夏はホラーですよね。
若き小栗旬、存在感あります。裸踊りもやってます。ファン必見(笑)
狂気の中村獅童、ハマってます。彼史上、最高に似合ってると思う。
パフィー吉村もお似合い。ただし、泣きの演技は下手だった。
次、どうなる?何が起こる?結構の恐怖で画面に釘付けです。
結末、あなたはどう解釈する?
中村獅童が凄かった。狂気に満ちていた。 原作は知らないで観たのだけ...
中村獅童が凄かった。狂気に満ちていた。
原作は知らないで観たのだけれど、すごい凶暴な作品だった。ラストは観た人に解釈まかせるふうなのかモヤモヤしてしまう。
いじめによる解離性同一性障害。お前が全部壊したんだろ、ばーか、バーカ
不法侵入からのムーンウォーク
三池監督の自縛亀甲しばり
トイレの俯瞰シーン多い
赤い脳内映像
中村獅童の怪演
監督の凄みを感じる
復讐
圧倒的なサイコパス、
二重人格だという設定なんだけど。
中村獅童がとにかくすごい。
この人は色んな役ができる。ほんとに。
そこに感激です。
小栗旬の十三と
中村獅童の13号。
良い組み合わせですこの2人。
映画はとにかくこわい。
三池監督の容赦ないいじめ感
圧倒的な心の憎悪、復讐
そんな感情からくる冷ややかな殺し。
今回のこの映画は完全な復讐劇。
人間こうなってしまうのか。
人の憎しみはどこへ向かうのか
人の怒りはどのようになくなるのか
そんな汚さを綺麗に映像にされてました。
あの小屋の中での2人のやりとり。
その表現方法も好きです。
とにかく個人的にはこわいに尽きる。
怖い、怖い、怖い。
中村獅童の狂った演技が怖くて怖くて。
目をつぶるシーンが多々ありました。
新井さん初の子持ち役で1人仕返しに乗り込んで行くシーンはかっこよかった。
PUFFYのみゆさんとの夫婦役も合ってましたね。
見事に二重人格の世界を表現してるけど、
あまりにも気持ち悪くて怖かった。
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