劇場公開日 2005年8月27日

「青島あっての室井・・・を実感」容疑者 室井慎次 よしさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5青島あっての室井・・・を実感

2020年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「踊る大捜査線」スピンオフ2作目ですね。室井が取り調べた警官が自殺してしまい、その原因が室井の暴力的な取り調べにあると逮捕されてしまいますが、その裏には・・・と言う物語。

交渉人真下正義は、本作を凌ぐ良作だったと思いますが、この作品は厳しい評価です。
所々で良い場面もありました。スリーアミーゴスの登場シーンや、クライマックスでの木内晶子の演技など、一見の価値はあります。
ただ、室井の良さは、青島のような暴走する部下を「叱り」「押さえつけ」それでいて最後に理解して許す、そんな頑固おやじのようなところだと思います。
本作のような立ち位置で「現場は~」を連呼しているのでは、正義に一本気ではあっても、無能な管理職に思えてします。
つくづく、青島あっての室井ですね。

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よし