あそこの席

劇場公開日:

解説

若手小説家・山田悠介のベストセラー・ホラー小説『あそこの席』を映画化。呪いの席に座ることになった転校生少女の恐怖を描く学園ホラー。「仄暗い水の底から」「Last Scene」の鈴木謙一が脚色、「日野日出志のザ・ホラー怪奇劇場 私の赤ちゃん」の中村義洋が監督。第8回全日本美少女コンテストグランプリに輝き、美少女クラブ31のメンバーとして活躍する阪田瑞穂が映画初主演。

2005年製作/70分/日本
配給:クリエイティブアクザ
劇場公開日:2005年9月3日

ストーリー

東京から転校してきた高校3年生の少女・瀬戸加奈(阪田瑞穂)は、転校先の学校で不自然に空いた席をあてがわれる。その席は、3列目の前から3番目で、座った途端に加奈はクラス全員の冷たい視線を感じた。実はその席は、ほかの生徒たちから“あそこの席”と呼ばれている呪われた席だった。実際に過去、その席に座った生徒たちは失踪、事故、自殺と、必ず不幸に巻き込まれていたのだ。そして、加奈の身の周りでも、不可解な現象が起こり始める。恐怖の噂は本当なのだろうか? 加奈は担任の教師・市村史朗(眞島秀和)、隣の席に座る男子生徒・土屋裕樹(細川よしひこ)とともに、謎の解明に乗り出す。しかし、それは加奈の想像を超える新しい恐怖の幕開けだった。

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