劇場公開日 2004年10月30日

「竹内結子を偲んで」いま、会いにゆきます 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0竹内結子を偲んで

2020年10月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

2004年公開の作品
映画館で観ることはできなかったが05年にレンタルDVDで初鑑賞
それ以来15年ぶりの鑑賞
日本でその後テレビドラマにもなり韓国でリメイクされ映画にもなった
竹内結子の代表作といえばこれ
面白い
泣けます
ぜひ観ましょう

一部の人が中村獅童の芝居に酷評していたが僕は共感できなかった
むしろうまい

秋穂と書いてなぜか「あいお」

息子が父親をたっくんと呼ぶことに違和感を感じた
クレヨンしんちゃんのみさえとは違う
まっいっか

澪と巧の高校時代を演じた大塚千弘と浅利陽介が2人にかなり寄せていたのが当時嬉しかった
こういうのはだいたいが全然違うじゃんと思いながらも渋々受け入れてきたけど本当はこのくらいやってほしいんだ

医者役の小日向文世がいい感じ

獅童のおじさんも登場
もっといい役をやらせてほしかった
萬屋錦之介の弟だぞ

澪の一言に「何言ってんだあんた」とちょっとキレるケーキ屋さんを演じる松尾スズキが面白かった

担任役のYOUが「わかった。行きなさい」と言った時の表情が印象的

ひまわり畑のキスシーンが良い

答え合わせというか日記という形での澪の告白が涙を誘う

傑作です
全国のレンタルビデオ屋さんに必ず置いてほしい作品です

野川新栄