恋人はスナイパー 劇場版

劇場公開日:

解説

立場を越えて愛し合う伝説のスナイパーと女性刑事の活躍を描くアクションで、人気を博したテレビ・シリーズの映画版。監督は、テレビ・シリーズ『恋人はスナイパー EPISODE 2』の六車俊治。テレビ・シリーズと西村京太郎による『華麗なる誘拐』を基に、「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」の君塚良一が脚色。撮影監督に「嗤う伊右衛門」の藤石修があたっている。主演は、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ夕陽のカスカベボーイズ」の内村光良と「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」の水野美紀。

2004年製作/112分/日本
配給:東映
劇場公開日:2004年4月17日

ストーリー

無差別連続狙撃殺人事件が発生。犯行現場で国際犯罪組織“1211”の范火清が目撃されたことから、警察は元1211の一員で、現在は香港の刑務所で懲役250年の刑に服する伝説のスナイパー・王凱歌を呼び寄せ捜査に協力させるが、彼はそこでかつてスナイパーと刑事という立場を越えて愛し合った国際部刑事・円道寺きなこと再会する。捜査を進めるうち、一連の犯行が1211によるものではないと睨むようになった凱歌は、組織のトップであるコー・木村の手引きで警察を脱走。やがて、范の行方を追う彼らの前に、警察上層部と太いパイプを持つエリート弁護士・神宮児の影が不気味に浮かび上がった。果たして、事件の黒幕は彼であった。数年前、ニューヨークでたった10ドルを盗もうとした強盗に最愛の妻を殺された神宮児は、世の中への復讐を企て、組織を裏切った范らと今回の犯行を思いついたのだ。同じ頃、きなこもまた黒幕が神宮児であることに気づいていた。ところがその矢先、きなこは凱歌脱走の責任を彼女に押しつけようとした警視庁刑事局主席審議官の上杉を正当防衛から射殺してしまう。そして、図らずも上杉殺しの容疑をかけられた彼女は、凱歌と共に神宮児の計画を潰滅しようと死闘を繰り広げ、遂に神宮児たちを倒すが、凱歌は上杉殺害容疑を自分に着せると、警察の前に飛び出して行くのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿

3点。
うーん、微妙。

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プライア

5.0自分でも演じていて面白かった。 鑑賞日・・・制作から放送日を知らせ...

2021年4月9日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館、TV地上波

自分でも演じていて面白かった。
鑑賞日・・・制作から放送日を知らせてきたので、観ました。

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ActorKei

3.0回転ドアにはさまれそうになる水野美紀

2019年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 微妙に現実に起きている事件とオーバーラップさせられて、考えてしまうような前半。秋野太作演ずる首相がどういう判断を下すのか凝視してしまった。「安全は個人で・・・」とか「金で買えるものじゃない」などという台詞はこれからも議論されそうだ。イラク戦争反対のためのバッチもリアルであるが、実際にあったら何人の日本人が付けるであるのかも興味深いところだ。

 いいプロットではあるし、共演陣もいい。もちろんTV版を見ていなくても大丈夫。だけど、その演技の素晴らしさを一人の男が台無しにしてしまった。それは竹中直人。撃たれた瞬間から松田優作の有名な台詞が出てくることが読めてしまい、しかもしょぼい。この時点では2点だったのだが、アクションシーンとラストシーンで盛り返してくれました。エンドロール後のテロップにも感動だ!

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kossy

3.0さらば、愛しのスナイパー。

2018年11月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

楽しい

興奮

「日曜洋画劇場」での地上波初放送を鑑賞。

初鑑賞の際、原作に西村京太郎の名前がクレジットされていて、めちゃくちゃ驚きました。十津川警部出て来るんかな、と思いました(笑)
原作となった「華麗なる誘拐」を読みましたが、“日本国民全員を人質にする”というシチュエーションのみを拝借しているんですねぇ…。結構スケールのでかい話でとても面白く読めました。主人公は十津川警部じゃなくて、左文字進という私立探偵でした。

それはさておき、2本のドラマスペシャルを経ての劇場版。
ドラマは親と一緒に観ました。家族で「面白いね」と言い合いました。いい想い出です。

無差別連続狙撃事件が発生。前代未聞の事件には凄腕スナイパーの影が…。
事態を重く見た警察上層部は、超法規的措置により“伝説のスナイパー”ウォン・カイコーを釈放し捜査協力を仰ぎます。
そして彼は警視庁国際捜査課の刑事にしてかつての想い人、きなこと運命の再会を果たします…。

ウォン・カイコーときなこの悲恋が切な過ぎました。まさに禁断の恋…。
「明日に向って撃て!」的なラストが衝撃的でした。

きなこの父親役のいかりや長介がこれまたいい味出してました。本作がどうも遺作みたいです。もっと演技している姿を観たかった…。

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しゅうへい
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