劇場公開日 1995年3月4日

「創世セットはとりあえず発売中止」映画ドラえもん のび太の創世日記 okaoka0820さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5創世セットはとりあえず発売中止

2020年5月9日
PCから投稿

ドラえもん長編のなかでも話しのぶっとび感でいくと一二を争うのではないか。創世セットはとりあえず発売中止だな。中の世界から現実世界にタイムマシンでアクセスしてくるってだめだろう笑。創世セットの数だけ世界ができて時空を飛び交うってことになる。。

というわけで、おもしろいと思う。
この作品が特徴的なのは、基本みんなは見てる側ってところ。このパターンは他にない。エピソードもオムニバス形式みたいな感じになってる。

でも、さすがに意表を突くのは、序盤からスパイぽく登場するカマキリ。他作品の傾向から敵側だと観る側は思わされるわけだが、なんてことない、のび太たちといっしょで自由研究に困ってただけという。このへんのユーモラスな展開を映画原作でかましてくるのがすばらしい。

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okaoka0820