「嵐族の中に006チャンチャンコがいたような気がする」映画ドラえもん のび太とふしぎ風使い kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0嵐族の中に006チャンチャンコがいたような気がする

2020年4月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 クライマックス映像に新しさを感じた。全体的にはモンゴル人っぽい“風の民”の住む田園風景。『風の谷のナウシカ』風でもあり、草食動物のヤクの雰囲気もジブリ風味。そして、巨大なドラゴンも登場するし、色んなファンタジーアニメを融合していた気がする。

 風の民と長年対立していた“嵐族”。彼らの長であるストームがシャーマン・ウランダーを使ってスネ夫の体を乗っ取るのだ。操られたスネ夫の不気味な顔はかなり怖い。そして、のび太たちの友だちとなったフー子の存在がストーリーを盛り立ててくれる。

 ドラゴンが登場するまでドラえもんの秘密道具はポケットを奪われたこともあり活躍せず、普通の冒険ファンタジーもののイメージが強い。弱虫ののび太がドラえもんの力を借りずにフー子を助けるエピソードもいいし、スネ夫を助けるためにジャイアンが単身“嵐族”に潜入して活躍するところもいい。

 絵が今風で綺麗になっていて、しずかちゃんも今までより可愛く描かれていたと思う。また、モンゴルの民族衣装が似合っているのです。おかげでしずかちゃんのヌードは無し。

kossy