劇場公開日 2003年1月25日

「どこが怖いのやら」呪怨 もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0どこが怖いのやら

2020年2月29日
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鑑賞方法:VOD

①「リング」より怖いとか、日本最恐のホラーとか言われるから観たが全然恐くない。②「犬鳴村」の時も思ったが、この監督は時間軸を捻るのが好きなようだ。しかしそれが映画の恐さに繋がっていないし、繋がっていなければ意味がない。③『呪怨』の意味の説明を冒頭でしているが、貞子の二番煎じのような加那子が、関わる人間がみんな死んでしまう呪いを招くどんな怨みを抱いて死んだのか全く描かれないので、これまた恐くない。④俊雄が加那子の呪いにどう関わっているのかも?なので怖がろうにも怖がりようがない。⑤というわけで、怖かったら「呪怨」シリーズを続けて観ようと思っていたが、止めます。人間、皆が皆得体の知れないものを怖がるわけではないのですよ。監督さん。

もーさん