修羅雪姫のレビュー・感想・評価

ツッコミどころがたくさん有りますが、それは許容範囲ですし、せっかくアクションは秀逸だったのに、あの中途半端な終わり方は…(￣▽￣;)

設定も良かっただけに非常に残念です。

原作ではどうなっているのでしょうか？
原作は小池一夫さんですし、外伝は池上遼一さんが画を担当されているみたいですし、機会があれば読んでみようかと思います。

分厚い設定がある割にストーリーは派手な動きがなく、広がりがない。期待を高めておいてすごい低空飛行する感じ。定期的なチャンバラも、チャンバラだなあって感じ。

同じような印象を受けた作品に北村龍平監督のVERSUSがあるのだけど、釈由美子が作品に花を添えていて、本作のほうが少し評価が高め。
修羅雪姫とVERSUSはどちらも若い監督が少ない予算の中で実力を発揮してる作品。両監督の作品が好きな人は是非観てみてほしい。