喜びも悲しみも幾歳月のレビュー・感想・評価

喜びも悲しみも幾歳月

劇場公開日 1957年10月1日
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傑作

傑作

もっもしー
もっもしーさん / 2016年7月31日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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普通に暮らすことは大事かな

戦後暫くして封切りされた映画。私の子供の頃この映画がヒットし誰もが歌っていたような記憶がある。夫婦の普通さがとても良いし、よく描けている。転勤また転勤の灯台暮らし。また人生の喜怒哀楽もある。さらに戦争が影を落とすが灯台守の暮らしは一定である。主役の二人が分かり易くとても感情移入できる。清々しい映画に仕上がっている。

ヤマザマン
ヤマザマンさん / 2015年4月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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灯台守の仕事の話が少ない

総合60点 ( ストーリー:60点|キャスト:60点|演出:55点|ビジュアル:65点|音楽:70点 )

 科白をかぶらないように交互に言い合う演技は古い演出で自然さがなくて好きになれない。いかにも覚えた科白を間を取りながら喋っていますという印象。物語も家族の内輪話が中心になっていて、せっかくの特殊な職業の設定が生かされていない。灯台守の隔絶された生活の不便さに対する直接的な描写は少ないし、独自の仕事のことも描かれていないしで面白みに欠ける。小さな話を繋ぎ合わせただけの淡々とした描写の連続に盛り上がりが少ない。長年の苦労を乗り越えてきた晩年の夫婦二人は味があるものの、全体としては中途半端。
 特撮の部分は駄目だが、邦画にもかかわらずこの時代に天然色で撮影したのはたいしたもので、当時の技術としてはかなりいい色が出ていると思う。

Cape God
Cape Godさん / 2015年4月19日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル
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恋愛結婚へのアンチテーゼ

主人公の灯台守(佐多啓二)とその妻(高峰秀子)は見合い結婚。しかも見合いのその場で結婚を決めて、郷里から遠く離れた文字通りの地の果てへ赴く。
初めての二人の夜を前に、お互いに慎み深く挨拶を述べ合う二人。どのような辛いことがあったとしても最後まで一緒だと誓い合う姿は、神や人々への誓いよりもずっと固く結ばれていく二人を描いている。
そしてある日、二人の暮らす灯台に一人の女が妻を訪ねてくる。この女が恋い焦がれる相手の男が、昔、高峰に熱を上げていた男で、その男がいまだに高峰への思いを断ち切れずにいる。だからその男と、彼を慕う女の二人が不幸なのは全部高峰のせいだという恨み言を聞かせるために、その女はここに来たというのだ。
ここには、恋愛感情による男女の不安定な関係と、お互いへの責任を約束しあった男女の堅牢な関係の対比が提示されている。
感情というものは移ろいやすく不安定で、映画の前半ではそれに基づく結婚を批判的に描いている。これとは対照的に、主人公ら夫婦をはじめとする灯台守たちの結婚生活は理性で固く結ばれている。
理性で結ばれているといっても、理知的なばかりで感情が通い合っていないということではない。お互いへの思いやりが極めて理性的に交わされるということだ。
感情は理性によってこそ保護される。だからこそ僻地での苦難の連続を乗り越えていく力強さがあるのだ。
後半に入り、若い頃の田村高廣演じる、佐多の後輩灯台守の恋愛にこの夫婦は知らず知らず巻き込まれていく。この恋愛も最初は周囲に取り合ってもらえず、田村は恋の相手との結婚を断念するのだが、何年かの後にきっかけをつかんで結婚を成就させる。
そして、佐多・高峰の娘も下宿先の息子と恋愛結婚をする。
しかしこの二組のなんと頼りなげなことか。若い二人だから頼りないのではない。この二組の夫婦それぞれの結びつきが弱弱しく見えてしまうのは、その幼さゆえではなく、夫婦の将来像やモデルが自分たちの中にないからである。
では、彼らを結び付けているものはどこにあるのか。
それが佐多と高峰の夫婦の理想化に他ならない。この二人を理想としていることは、一見主人公の人生賛歌として素晴らしいことのように見えるが、当人たちの中に約束すべきものが希薄であることを示している。
このようにこの作品を通して、恋愛結婚への懐疑的な視線と、時代の流れの中で恋愛感情による結びつきが増えてくることへのあきらめが見えてくる。

よしただ
よしたださん / 2015年4月16日 / PCから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  幸せ
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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老けメークが素晴らしい

老けメークが素晴らしい

高峰
高峰さん / 2015年4月13日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  寝られる
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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家族の居る所がHOME

戦前から戦後復興期の昭和を、燈台職員として日本の端から端まで転勤しながら生きた家族のお話。1957年木下惠介監督作品です。

実直に生きる夫婦の人生の、喜びと悲しみと。気が抜けちゃうような日常のエピソードが温かくて愛おしくて、ホロホロ涙が出てしまいました。
小学生の頃以来、実に40年ぶりに鑑賞。人生で何度も出会いたい作品です。

燈台守り夫婦を演じた佐田啓二と高峰秀子が、とても自然に年齢を重ねて見えるのが素晴らしい。有名なテーマ曲とともに、当時の日本の風景に見入ってしまいます。
転勤の度にこれで良かったのかと迷う、それは今も同じです。家族の居る所がHOME、そう思ってはいても。

最初の鑑賞で特に覚えているのは、大きな日本地図とラストシーンと、高峰秀子が柳行李に荷物をしまっているシーン。ずっと引越し準備の場面と思ってたけど夫婦喧嘩の後でした。
小学生としては一番ドキドキしたんでしょうね、その後がまた、すごくいいです。

グッドラック
グッドラックさん / 2013年9月26日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 楽しい 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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