悶絶!!どんでん返し

劇場公開日:

解説

第二回ロマン・ポルノシナリオ募集の入選作『あづき色の黄昏』の映画化。東大出のエリートが実はオカマという発想を基にくりひろげられる、さまざまな人間模様をユーモラスに描く。脚本は熊谷禄朗、監督は「濡れた欲情 ひらけ!チューリップ」の神代辰巳、撮影は「性処女 ひと夏の経験」の姫田真佐久がそれぞれ担当。

1977年製作/73分/日本
配給:日活
劇場公開日:1977年2月1日

ストーリー

北山俊男は東大出のサラリーマン。父親が同じ会社の常務とあっては、エリート中のエリートもいいとこ。しかし、そんな北山を奇妙な不幸が襲った。ある日、課長連中とキャバレーで大遊びをし、どことなくうぶな北山は酔っぱらったうえにホステス・あけみのお色気サービスをたっぷり受けた。そして、あけみのアパートへ連れて行かれた。さっそく一戦、と思って抱きつこうとすると、あけみのヒモというヤクザの川崎が現われた。北山はビックリ。あわてて帰ろうとしたが、川崎に呼びとめられ、酒の相手をするはめになった。そして、北山と川崎がある賭けをし、北山が負けた。負けた北山はあけみに犯されるものと信じ、さっさと裸になる。と犯す役は川崎の方であった。激しい抵抗もむなしく犯された北山。川崎は子分の丸山と組んで三人の女高生を使って、つつもたせをやっていた。ある時、つつもたせ用のアパートに川崎が踏みこむと、なんと男は北山であった。北山をあけみのアパートへ連れて帰り、縛り上げてしまった。そして、夜毎、北山をもて遊んだ。北山は初めは、川崎に対して怒っていたが、次第にその刺激に溺れこんでいった。そして、とうとう女のものの下着や、服装まで着るようになり、化粧までやりだした。あけみは、川崎のことでことある事に北山に嫉妬した。ある日、川崎は、つつもたせの現場に刑事の踏み込みがあり、刑事を刺してしまった。あけみのアパートでは豊胸手術により可愛いらしくふくらんだオッパイの北山とあけみがいた。そこへ、川崎があわてて駆け込んで来て、あけみに旅の仕度をさせるのであった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0監督は神代辰巳

2016年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

主人公は東大出のエリートで、父親が常務の会社に勤めている。
ある時、ピンサロのお姉さんの家に行ったところ、美人局で怖いお兄さんが現れる。
そこでおかまを掘られたことから、新たな人生に目覚めてしまう。
神代辰巳監督が1970年代の新宿歌舞伎町に生きる人たちを生き生きと描いている。

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