劇場公開日 1999年10月23日

「アキラーーーーー!!」皆月 Chisaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0アキラーーーーー!!

2016年2月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

アキラーーーーーーー♡♡♡
井浦様の次の次(ちなみに次は阿部寛)に好きな俳優、北村一輝!
若いね!16年前だからまだ二十代か?
真っ赤なダッフルコートのチンピラ役が似合う!

超マイナーな映画なんだなぁ、映画.comで9人しかチェックインしてないw

諏訪憲夫(奥田瑛二)の嫁の小夜子がある日突然いなくなる。
置き手紙には「みんな、月でした。我慢の限界です。さようなら」。
落ち込んで職も失い、さらに元の会社が潰れて退職金ももらえなくなった諏訪は、義理の弟のアキラと、彼に紹介されて紆余曲折(なんてあっさりまとめちゃうとこの映画の内容と特徴が一気に薄っぺらくなるんだけどやっぱり割愛)を経て恋仲になったソープ嬢と一緒に小夜子を探し始める。

ソープでのセックスシーンきももももも!
日本映画の濡場って嫌だなー、、、
こないだ見た「SHAME」とか、獣のようにガーーーーーッとセックスするから「おぉー」って感じだけど、日本のはなんかねちっこくて性癖がマニアックできもい。
好きな俳優じゃないからかなぁー。

意味深な手紙を残して去った割に、小夜子が家を出たのは男との駆け落ちというなんだかなぁ~な理由。

アキラはバイオレントだしチャラチャラしているけど、性悪な感じはしなくて、ただ家族や友達のことになると頭に血が登ってキレてしまうアホな悪い奴って感じで、すごい好きなキャラだった♡
しかし最後ものすごい噛まれてたなぁーw
よくわかんないけど、小夜子がセックスのとき諏訪を噛むのはアキラとの関係があったからなのかな?

生い立ちも性格も住む世界も違う登場人物たちが、ぶつかったり時には本気で軽蔑したりしながら少しずつお互いにとって必要な存在になっていく。
でも最後までユミに名前を呼んでもらえなかった「オッサン」・・・

いやー、やっぱり北村一輝かっこいい!!

Chisa