墨東綺譚のレビュー・感想・評価

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墨東綺譚

劇場公開日 1992年6月6日
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さらっと学徒出陣の映像。これがいい

 給仕の女、宮崎淑子がいい。荷風と関係を持っても金を堂々と請求する。警察沙汰になると、売春行為になるぞ!と脅される始末。

 その後は荷風の女遍歴みたいなストーリーだが娼家のユキにはまってからは、そこの宿での物語となる。

 学徒出陣のドキュメント映像。女を知らない学生さんに体をゆだねるユキ。明治神宮で万歳三唱する姿はこの映画に関係ないといえば関係ないが、これが新藤兼人らしいところ。終盤になると東京大空襲を受け、焼野原をさまよう荷風。終戦となった浅草で、置屋の女将(音羽信子)とユキ(墨田ユキ)が「あの人違う?」などとヨタヨタと歩く荷風を見て噂する。

 晩年は寂しい死に方。よほど吉原が好きだったんだなぁ・・と感ずる辞世の句。

kossykossy
kossykossyさん / 2018年12月9日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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