劇場公開日 1958年6月29日

踏みはずした春のレビュー・感想・評価

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3.5"BBS"

2021年4月17日
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恋愛とも似つかないような感情が何とも切ない左幸子演じる姉ちゃんの献身的な姿、知ってか知らずかラストは小林旭と浅丘ルリ子のハッピーエンド。

マーロン・ブランドの「乱暴者」やジェームズ・ディーンの「理由なき反抗」にも似た世間に対する怒りなど暴力でしか発散出来ない不良少年を、メチャクチャ二枚目な若かりしき小林旭が初々しくも格好良い渋さで魅了するフレッシュさが炸裂。

小林旭VS宍戸錠、セコい敵役ではあるが幼さが残るエースのジョーの若い頃もイケている存在感。

アイドル映画からミュージカル、ギャング物や青春映画にカルト作と様々なジャンルを撮った鈴木清順、今の時代の三池崇史みたいな、それは清順に失礼か!?

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万年 東一