ファンキー・モンキー・ティーチャー2 東京進攻大作戦

劇場公開日:

解説

大阪郊外のある高校を舞台にハチャメチャ教師の奮闘を描いた学園コメディ第2弾。もりやまつる原作の同名コミックの映画化で、脚本は前作に続いて加藤正人が執筆。監督は技闘監督出身で「極道ステーキ」(ビデオ作品)の高瀬将嗣。撮影は「代打教師 秋葉、真剣です!」の森勝がそれぞれ担当。

1992年製作/100分/日本
配給:東映
劇場公開日:1992年6月20日

ストーリー

泉高校のヤンキー教師・戸沢康平の日常は相も変わらずのハチャメチャぶり。生活指導で繁華街を巡回すれば、最後はやっぱり飲み屋でクダを巻いて、隣にいた客とケンカになる始末。戸沢は持ち前のハッタリと調子の良さで何とかその場を切り抜けるが、同じころ、担任に見放された猪塚・谷川コンビをはじめとする戸沢のクラスの生徒達も、東京から修学旅行で来た宇田川高校の生徒とディスコで一騒動起こしていた。その騒ぎの中、谷川は宇田川高校の女生徒・真澄と出会い、東京で開催される『ハイスクール・ディスコ・コンテスト』での再会を約束する。一方、コンテストの優勝賞金100万円に目がくらんだ戸沢は、浅野先生と共に東京への引率を買って出た。コンテスト会場の下見に出掛けた戸沢は、そこで宇田川高校の女教師・彩子に出会い、一目ぼれしてしまう。ところが彩子の同僚の教師は戸沢が大阪の飲み屋でケンカした杉本だった。また、真澄と再会した谷川は、彼女に男がいることを知る。その男はやはり谷川がディスコでケンカした相手だった。そして、コンテスト当日。会場に向かおうとした泉高生達を奇襲する宇田川高校の連中。それでも戸沢と杉本の協力で何とか出場でき、コンテストで優勝を獲得する。結局、戸沢と谷川の恋の方はあっけなく終わってしまい、泉高一同は大阪へと帰っていくのだった。

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