ひぃ・ふぅ・みぃ

解説

絵の中の国を抜け出した三人の少女が起こす騒動を描く。脚本・監督は「BU・RA・Iの女」の村上修、撮影は栢野直樹がそれぞれ担当。

1988年製作/日本

ストーリー

肖像画に描かれた3人の美少女、瞳(ひぃ)、文(ふぅ)、美佐(みぃ)は大富豪高宮家の三姉妹だったが、二年前に飛行機事故に遭い、死亡した。肖像画に描かれた人々はキャンバスの中で生きていて、夜になると抜け出してパーティを楽しんでいた。ひぃ、ふぅ、みぃもその時は憧れの男爵と遊ぶことができる。美術館に飾られた3人の絵を毎日見にくる山田という画家の卵がいたが、ある日男爵そっくりの別所という友人を連れてきた。3姉妹はびっくりして、さっそく絵を抜け出し、別所にアタック。明日は休館日なので、24時間を自由に遊べるのだ。ひぃとふぅはそれぞれ別所とのデートを楽しみ、絵の世界へ戻った。しかし、みぃは山田の相手をさせられたあげく、おまじないを忘れたために、元の絵ではなく、山田の絵に入り込んでしまった。山田はみぃの誘拐犯として刑事に追われ、みぃの絵は大家によって古道具屋へ売り飛ばされてしまった。このままではみぃは消滅してしまう。山田はみぃを救うために同じ肖像画を描き始め、彼女を元の絵へ戻してやるのだった。

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