拝啓総理大臣様
劇場公開日 1964年4月29日
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①監督・脚本が貴方と知って驚きました。キャリア初期には喜劇も撮っておられたのですね。②しかし、喜劇で始まったのに段々時代風刺のシリアス劇になって来てしまい全体としてチグハグ感は拭えませんでした。③渥美清と長門裕之とを巡る各エピソードが少しずつ重なりあった結果として現代(1960年代中期)を描写したトータルな風刺劇を目指されたように思いましたが、残念ながら各エピソードがぶつ切れ状態で散漫な印象となってしまいました。
練習だったり、怒ったり、短気だったり、自分本位の発言だったり、 → 観たり、聞いたりしてて楽しくないこの映画には、「夢」がない感じ
知的
と思われる男との子供。政府が放置している難病。五輪前の変貌する東京への醒めた視線。喜劇には程遠いドタバタ劇。渥美清は関西の漫才師。