劇場公開日 2000年2月19日

「怒り」アメリカン・ヒストリーX ジンジャー・ベイカーさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0怒り

2017年3月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

IMDbでも高評価だしエドワード・ノートンが出てるので鑑賞したが、とても考えさせられる映画だった。
主に描いているのは人種差別問題。それを現在の視点から過去に遡り、今のこととして描いている。デレクは刑務所で学んだことを弟ダニーに教える。でもそれでも変えられなかった現状。「怒りは人を幸せにするのか?」という校長の言葉が突き刺さる。
とても内容的には重い映画ではあるが、何か日本人の自分にも当てはまってしまっている部分は無いかと考えさせられた。不朽の名作であることは間違いなく、キャストの演技も申し分ない。

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ジンジャー・ベイカー