劇場公開日 1963年3月24日

「俺の人生つむじ風。」つむじ風 みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5俺の人生つむじ風。

2016年2月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

徳川将軍末孫を名乗る松平陣太郎が、ひき逃げ事件を発端に、とある下町の敵対関係にある風呂屋のいざこざに巻き込まて行く人情喜劇。
渥美清が寅さんとはまた違う、どこか憎めない小悪党の詐欺師を飄々と演じている。
登場人物たちの喜怒哀楽を表すのに、顔の色が赤くなったり、青くなったりと言うアニメ風の演出も楽しいっス。
そして風呂屋の息子と娘の禁じられた恋は「ロミオとジュリエット」風である。
後は行き当たりばったり的ないい加減なストーリー展開だったけど、しっかり者で抜け目のない女子大生に扮した若き日の富士眞奈美がとってもキュートで、小悪魔的な魅力を振りまいていた。
ちょっと井上真央に似てたかも。

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みつまる。