劇場公開日 1974年4月27日

殺人拳・2のレビュー・感想・評価

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3.0セイメイリョクト カネサエアレバ ジンコウセイタイハデキルンダ

2013年12月12日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

興奮

前作のヒットからわずか2か月ほどで作られてるので、脚本などあって無いようなもので(前作もかなりはちゃめちゃだったけど)、ひたすら千葉真一が戦っています。

劇中でもトレーニング・シーンで前方宙返り、逆立ちからの腕立て伏せなど、身体能力の高さを披露しているのだが、前作から少ししか間が空いていないのに、ハイキックなど格段に技が上達しています。
空手に自信がついたのか、戦う時の狂気を漂わせた構えや、顔面力が薄れてしまったのがちょっと残念なところ。

しかし、相手を殴ったら目玉が飛び出るなど、前作以上にスプラッター度が増し、前作ラストに喉を引きちぎられた志堅原が、人口声帯を付けてリベンジマッチを挑んできたり、前作ちょい役だった正武館の鈴木正文館長(本物の武道家)がメインで出演し、超絶棒読み演技を延々と披露するなど、違った方向に狂気が広がっていて楽しめます(笑)

そしてスプラッター・アクションのほうは、別シリーズの「直撃!地獄拳」に受け継がれて更にエスカレートしていくのです。

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たぁ〜ちぃん