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解説

聖子・正輝の結婚式、山口組と一和会の抗争、金の信用販売など85年の事件を追うテレビの人気突撃レポーターの姿を描く。脚本は「十階のモスキート」の内田裕也と高木功の共同、監督はピンク映画界の若手ホープと期待を集め、この作品が初の一般映画となる滝田洋二郎、撮影は志賀葉一がそれぞれ担当。

1986年製作/124分/日本
配給:その他

ストーリー

ワイドショウのレポーター、キナメリは突撃取材で人気がある。妻はコマーシャル・タレントだが、二人の時間帯はまったくかみ合わない。ハードなスケジュールで動くキナメリは、朝食ではパンにビタミン剤をはさんで食べている。その日も、成田から飛び立つ桃井かおりに、放送作家の高平哲郎氏との恋愛についてマイクを向けていたが、まるで相手にされなかった。しかし、ワイドショウの司会者はそのコケにされ方がいいと誉める。キナメリは、あるときは運送屋に変装して人気タレントを追い、バリ島から帰ってきた三浦和義を成田で待ちうけた。町を歩けば娘たちにサインを求められる。ある晩、キナメリは馴染みのバーに入ると、そこにはロックン・ローラーの桑名正博と安岡力也がおり、かつて大麻で捕ったときに、二人はキナメリに手痛い目に合わされたことがあった。二人はキナメリにからみ、店から追い出してしまう。キナメリの表情は思いを内に秘めたようにクールだ。松田聖子、神田正輝の結婚式が近づいており、キナメリは聖子の家に張り込み、彼女が喜びのあまり、風呂場で唄う「お嫁サンバ」を録音することに成功するが、電信柱に昇っているところを警官に捕ってしまう。警察ではこっぴどく叱られ、始末書を書かされるが、プロデューサーはどんどん過激にやれ、後の面倒は局が見るからとキナメリを煽る。キナメリは聖子・正輝の結娘式ではガードマンに殴られ、準備中と札の出ているフルハムロード・ヨシエに入って三浦和義にマイクを向けてコーラを浴びせかけられてしまう。彼は大阪に向かい、山口組、一和会の抗争の取材もする。その頃彼のマンションの隣りに住む老人が、セールス・ウーマンから金を買ったという話を聞く。疑問を抱いたキナメリは独自に、金の信用販売会社を捜索し始めた。その頃、キナメリの取材が行き過ぎということで、彼は夜の番組に移されることになり、風俗産業をレポートすることになる。その番組で、金の信用販売についてレポートしたいとプロデューサーに提案するが相手にされない。夜の新宿を歩くキナメリは、アルタの壁面のビデオで三浦が逮捕されたことを知った。ある日、ホストクラブを取材し、一日ホストを勤めた彼は、ある女に買われホテルに入る。女は激しく体を求め、終ると、金の替りに数百万円の金の証明書を彼に渡した。数日後、テレビのニュースで女がガス爆発で自殺したことを知り、彼はハッとして隣りの老人のドアを叩くが返事はなく、数日分の新聞がたまっていた。日航機の堕落を取材したキナメリは東京に戻り、金の信用販売会社、社長のマンションに向かうと、そこに二人組の男が現れ、取材陣の前で窓を破って中に入ると、アッという間に社長を刺殺してしまう。後を追って中に入ったキナメリも傷を負ってしまう。部屋から出て来たキナメリに、他の取材陣は室内の情況を訊くが、彼は口を開かない。取材陣がキナメリをののしると、彼はポツリと“アイ・カント・スピーク・ファッキン・ジャパニーズ”と呟いた。

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映画レビュー

3.0虚実混交

2019年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

子供の頃から印象に残っているのは、モスキート同様。
裕也ほどママチャリの漕ぎっぷりがハマっている男もいない。

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奥河内多忙丸

4.0内田裕也による

2019年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

内田裕也が突撃芸能レポーターに扮し、虚実をない交ぜにした構成が異様な迫力を生んでいる。
歯に衣着せぬ、というかとても失礼なインタビューでテレビのワイドショーで人気を博し、ほぼ芸能人並みの人気を誇っていた。
三浦和義氏のロス疑惑では本人が登場、神田正輝と松田聖子の結婚報道では事務所やテレビ局から圧力がかかり、深夜の番組へ。
ホストの取材では郷ひろみが登場、性風俗の体当たり取材をこなす。
そして日航ジャンボ機墜落事故、豊田商事のあの事件へとつながる。
ビートたけしにはビックリ。

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いやよセブン

4.0恐縮です。

kossyさん
2019年9月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 梨本勝本人も同業者として出演しているし、ロス疑惑の三浦和義本人も使ってた。そんな芸能レポーターから夜の番組の性風俗突撃レポートまでやらされる。山本晋也に負けないくらいにやれとはっぱをかけられる。ホストクラブに片岡鶴太郎やら郷ひろみなんかがいたりするのが面白い。

 本物を撮ったりするドキュメントを織り交ぜ、徐々に本当の社会問題を取り上げたくなったりするキナメリ。隣のじいさん(殿山泰司)が金の先物取引に2千万払った事実、たまたまキナメリを買った主婦から金の証書を見せられ、独自に取材するようになる。

 日航ジャンボ機墜落事件のシーンは胸が痛むし、豊田商事をモチーフにした刺殺事件はビートたけしの怪演が見られる。1985年にどんな事件が起きていたのかを思い出すためのドキュメンタリーとしても面白いし、途中にダレてくるが、終盤のキナメリの心変わりと自分が取材を受ける立場になったラストなど、見どころは多い。

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kossy

4.5前衛的な作風の、異色の傑作

2019年4月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

知的

内田裕也主演・脚本。タイトルは内田裕也が好きな、頭脳警察の曲のタイトルから。

内田裕也演じる人気芸能リポーター・木滑が、1985年頃に実際に起きた事件や事故など様々な出来事に突撃スクープするという異色の内容の作品。主に扱った出来事は、「ロス疑惑」や「豊田商事会長刺殺事件」など。多くの出演者達が役を演じている一方、スクープされる三浦和義や桃井かおり、嶋大輔などは本人役で出演している。
このようにフィクションとノンフィクションが混じり合った斬新な作風で、脚本・内田裕也の発想力や才能の凄さを改めて感じた。

劇中に出てくる出来事の、実際の映像も印象的。三浦和義の帰国した際の空港でのシーンや、松田聖子の結婚式のシーンは、リポーターに扮した内田裕也が実際にその場に行き、ゲリラ撮影したというのだから面白いと思った。

内田裕也の味のある演技が素晴らしかった。ビートたけしの狂気的な演技も素晴らしく、凄いインパクトだった。他の出演者達も豪華で驚いた。

内田裕也の前衛的な発想が光る、異色の傑作だと思った。

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アントニオバンデラス
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