五番町夕霧楼(1980)のレビュー・感想・評価

五番町夕霧楼(1980)

劇場公開日 1980年4月29日
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美しくも儚い悲恋物語

家族を養う為に遊廓に身を売った少女と幼なじみの青年僧の悲恋。
水上勉の小説の1963年に続く2度目の映画化。1980年の作品。

薄幸のヒロイン・夕子に扮するのは、若き日の松坂慶子。そのハッとするほどの美しく可憐な姿に見惚れる。
幼なじみの青年僧・正順に奥田瑛二。吃音演技を熱演。
先輩遊女の風吹ジュンも若い〜。

遊女になっても正順を愛し続ける夕子と、そんな彼女をなかなか受け入れられない正順。
それでも二人の想いは燃え上がり、密会を続ける。
しかし、遊女と僧。密会がばれ、周囲はそれを許さず、酷な運命が二人を引き離す。
やがて、正順はある事件を起こす。(市川崑監督の「炎上」でも描かれた実際の事件を元にしており、ピンとくる方もいるハズ)
そして夕子は結核を患い…。

悲恋が前面に押し出されている為、五社英雄監督の一連の作品と比べるとインパクト不足。濃厚な濡れ場も無い。
女同士のドロドロ愛憎劇を期待すると少々肩透かしを食らうが、思いの外見易く、美しくも儚い物語に酔いしれる。

近大
近大さん / 2013年1月14日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける 悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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