劇場公開日 1974年4月24日

「自由すぎる時代劇w」子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5自由すぎる時代劇w

2019年4月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

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若山富三郎主演の劇場版「子連れ狼」シリーズ第6弾。
陰謀により公儀介錯人の座を追われ、刺客として息子の大五郎を連れて復讐の旅を続ける拝一刀と柳生一族の戦いを描くシリーズ第6弾。

(多分これまでのシリーズで)息子を全員殺されたラスボス柳生烈堂は、娘の香織を刺客に送るんだけど、彼女の必殺技はお手玉のように短刀の1本を上に放り上げて残りの2本で斬りかかるというもの。

頭上から落ちてくる短刀を避ければ香織に斬られ、香織を避ければ脳天に短刀が突き刺さるという技だけど、これを見抜いた一刀は、息子の大五郎を肩車して対抗する暴挙にw
どっちが悪役か分からないw

さらに、襲いかかる柳生の刺客を、乳母車に仕込んだマシンガンで蜂の巣にしたり、スイッチで横から飛び出る剣で串刺しにしたりとやりたい放題。

クライマックスでは、車輪の変わりにスキー板を装着したソリバージョンの乳母車で、柳生のスキー軍団と対決。

一刀がマシンガンで敵を蜂の巣にすれば、柳生烈堂はソリに装着したバスーカー砲で一刀と大五郎を狙い撃ち。

あまりにも自由すぎる対決に、思わず爆笑してしまったww
3人の刺客の元祖ジェットストリームアタックも見られる。

青空ぷらす