劇場公開日 1992年12月12日

「地球環境への警鐘~モスラの前ではひたすらヒール」ゴジラVSモスラ syu-32さんの映画レビュー(感想・評価)

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3.0地球環境への警鐘~モスラの前ではひたすらヒール

syu32さん
2019年2月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

楽しい

興奮

「ゴジラ」シリーズ第19作。

DVDで鑑賞。

前作「ゴジラVSキングギドラ」に引き続き、人気怪獣復活路線としてモスラがスクリーンに復活しました!
環境破壊をテーマにしたストーリーが展開され、モスラの“地球の守護神”としての側面が強調されていました。
もはやゴジラは添え物状態、そして憎きヒールです…。
さらに、新怪獣として12000年前に先住民族が“気象コントロール装置”を開発したことに怒ったガイアが生み出した“バトルモスラ”バトラが登場。地球環境が当時の状態に近くなったため、現代に蘇ります。

モスラとバトラは宿敵であり、出会い頭には戦いますが、ゴジラとの戦いのために共闘することになります。
みなとみらい21でのクライマックス・バトルは光線技を多用した戦いとなり、横浜の夜景をバックに華麗な光のファンタジーのように映りました。
中でも、モスラの燐粉攻撃でスパークするゴジラの放射熱線の描写が最も美しく秀逸だと思います!
モスラとバトラのコンビネーション攻撃が胸熱の極み! 巧な連携でゴジラを後一歩のところまで追い詰めます。やっぱりモスラには敵わん!(笑)

新時代の小美人として“コスモス”が登場。
コスモスは地球の先住民族の生き残りで、コスモスの一部勢力が前述の気象コントロール装置を開発し、バトラを生み出す原因となります。
バトラとモスラの戦いで装置は破壊され、大津波が発生し高台に逃れた一部を除いて、民族も文明も崩壊してしまいます。
第1作から脈々と受け継がれている“科学の暴走への警鐘”が、本作でも扱われています。シリーズを通しての永遠のテーマですねぇ…。

自分たちがつくり上げた科学や文明が、故郷である地球を破壊しようとしている。何のための科学であり、文明なのか? 自分たちを追い詰めることが、それらの発展の行き着く先であってはならない…という痛烈な批判が籠められているように感じました…。

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