劇場公開日 1949年8月16日

「これはミュージカル映画だったのか!」銀座カンカン娘 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0これはミュージカル映画だったのか!

2019年7月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 眼鏡をかけた高峰秀子。オーバーオールにベレー帽といった出で立ちで、絵を描いてる姿がかわいらしい。笠置シヅ子は着るものもろくに持ってなくて下着姿だったりする。落語家は5代目古今亭志ん生、その妻は浦部粂子だ。その甥である武助(灰田)も会社のリストラに遭い、彼女たちの音楽活動に参加するのだ。

 タイトル曲の銀座カンカン娘も歌う人により歌詞を変え、ジャズ風、ハワイアン風とアレンジもバラエティに富んでいて、なかなか面白い。最後には秋と武助が結婚するのだが、志ん生が落語で締めくくるという珍しいスタイルもよい。

kossy
マサシさんのコメント
2024年1月19日

最高に良かったです。これこそクール・ジャパンだと僕は思いますね。

マサシ