劇場公開日 1964年5月30日

「☆☆☆☆★ 新・文芸坐にて 「映画ファンが選ぶ2本立て」特集(併映...」君も出世ができる 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5☆☆☆☆★ 新・文芸坐にて 「映画ファンが選ぶ2本立て」特集(併映...

2018年3月21日
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☆☆☆☆★

新・文芸坐にて
「映画ファンが選ぶ2本立て」特集(併映『鴛鴦歌合戦』)

〝世界よ刮目せよ!これこそ日本映画が誇るミュージカルだ!〟

元祖和製ジャック・ブラックことフランキー堺主演の破天荒ミュージカルは、オープニングからハイテンションで飛ばしまくる。

益田喜頓演じる社長を見送る、羽田空港でのミュージカル場面は。如何にも黛敏朗らしい日本古来の土着性溢れる曲。

その後、高島忠夫が歌う♫タクラマカン♫の歌が続き。やがて雪村いずみが登場してのプロダクションナンバー♫アメリカでは♫の大掛かりな《脳天気ハイテンション》場面へと続く。

ここまで徹底したミュージカル映画は、日本映画としては異例中の異例。
ほんの一瞬だけだがフランキー堺は、フランキー堺&シティスリッカーズ(元ネタはアメリカの有名コミックバンド、スパイク・ジョーンズ&シティ・スリッカーズ)時代のドラマテクを見せてくれる。

映画の途中での雪村いずみと高島忠夫の♫アメリカでは♫と♫タクラマカン♫の爆笑2重奏や、中尾ミエの♫田舎に行こう♫等の楽しいナンバーを挟み、映画は最後までご陽気に走りきる。

上映終了後、数多くの観客からの拍手が。

(有島一郎風に)
やっぱりさ。
楽しかったさ。
ここまで出し惜しみしないでさ。
徹底してくれたらさ。
最高だわさ。

2009年12月7日 新・文芸坐

松井の天井直撃ホームラン