劇場公開日 1998年8月8日

「狂気には意味不明なものがあるべきだ」鬼畜大宴会 cani tsuyoさんの映画レビュー(感想・評価)

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3.0狂気には意味不明なものがあるべきだ

2015年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

怖い

興奮

学生運動バリバリ時代に内ゲバによる学生団体の崩壊を描いた本作。
と説明してしまうと陳腐なんだが、それがこの映画の欠点なのかもしれない。
エグい描写があり、映像的にも過激だし、狂気もあるんだが、あくまで説明できる狂気だし、学生運動の当事者じゃないのであくまで勉強した内ゲバから起因する狂気にとどまっている。
僕自身も学生運動を知っているわけではないのだが、実際に起きた浅間山荘事件についての本を読んだりすると、ここで描かれている内ゲバはリアリティが弱いし、かといってフィクションに振り切っているわけではない。
別に学生運動当事者ではないのだからクリエイティビティを全開にして学生運動に起因する狂気を描いてもよかったんじゃないか?
そうすればきっと説明のつかない狂気(=真の狂気)を描けて、この作品の強度をませたのではないか?
そんな惜しい映画だが、学生が製作したものでここまでの物議を醸せる作品が出来てること自体すごいよね。

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cani tsuyo
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