劇場公開日 1970年6月6日

影の車のレビュー・感想・評価

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3.5子どもの時の記憶と大人になっての行動は別もの。成長しましょう

2024年4月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

フランス映画?と錯覚するほど洒落た音楽は芥川也寸志。若くて美しい岩下志麻と加藤剛のカップルだからぴったり。ミニスカートが流行っていた時期。加藤剛は休日だからといってよくわからない服でなく、仕事の時と同じスーツにネクタイだからよかった(妻に内緒のことしてるからいつも仕事服なのは仕方ない)。加藤剛が故郷の町や海、幼い頃の家の様子、母親などを追想するときカラー画面が複層的になり、強烈でありつつ曖昧な面白い効果を出していた。

1970年の映画。郊外に団地がニョキニョキできて自動車も沢山走ってどこもかしこも人がたくさん。旅行代理店にはひきもきらず客が来る。加藤剛の妻(小川真由美。さっぱりした明るい妻で適役!)は団地の家で主婦たちに造花(あれがいわゆる香港フラワー?)のフラワーアレンジメントを教えている。だから昼間も夕方も生徒でいっぱいで夫が落ち着ける雰囲気も空間もない。主婦たちはヴァイタリティの塊で話のテーマで時代がわかる!シャロン・テート殺し、三億円事件!

細部は笑える箇所もあるし楽しいけれど、話の流れが遅くて長いなーと思った。後で上映時間を確認したら98分!その倍ほどの長さを感じた。子どもの気持ちがどれだけ重要でも演技がまだできない子どもを長々と映すのはあまり効果がないと思った。

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talisman

2.5岩下志麻、素敵ー。 当時二十九歳!

2021年3月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

怖い

加藤剛、三十二歳!

でも。子供の前ではないなー。

家行き過ぎ。子供が殺意をいだくの、わかる。

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昔から映画好き

4.5息子が隣の部屋で寝ているのに、あんなことして!息子さん気づいているよ

2016年7月31日
Androidアプリから投稿

息子が隣の部屋で寝ているのに、あんなことして!息子さん気づいているよ

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もっもしー