お嬢さん社長のレビュー・感想・評価

ブルジョワとプロレタリアートの恋愛で誕生したお嬢さんの苦労話。
美空ひばりは『お嬢』と呼ばれていたので後付題名。内容はありきたりの浪花節だが、彼女の歌は最高にうまい。
株式会社ゆえ、ワンマン社長はあり得ない。資本主義は民主主義的に考えれば、権力者は株主てある。
もっともっとミュージカル風にすべきだと思う。
彼女はこの映画では民謡の様な歌ばかり歌うが、彼女が歌う『Cry me a river』はオリジナルのジュリー・ロンドンに匹敵する。JAZZは他にも色々歌っているので聞いてもらいたい。
母を想う歌を歌うバックにGOLD STARとあるが、横浜のPolar Starだと思う。