右門捕物帖 蛇の目傘の女

劇場公開日

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解説

佐々木味津三原作を「用心棒市場」の結束信二が脚色、「関東遊侠伝 利根の朝焼け」の河野寿一が監督した“右門捕物帖”シリーズの七本目。撮影は「伝七捕物帖 女狐小判」の鈴木重平。

1963年製作/88分/日本
配給:東映

ストーリー

ある土砂降りの真夜中、土蔵破りの下手人友吉が牢役人を殺して脱獄した。むっつり右門とあばたの敬四郎が友吉を釈放しろという脅迫状を一味の者から受取り、吟味与力の加倉井が島送りに決めた矢先だった。右門は友吉が土蔵から盗んだ千両箱の隠し場所を知る唯一の人間であると睨み、早速情婦のおりんを訪ねたが、昨夜から行方不明とのこと。聞き込みを続ける中に当夜大勢の男に追われる友吉を見たと証言があり、蛇の目傘の女がその跡をつけていたという。当の友吉は右門の推察どおりまずおりんの家へ走ったが、そこには土蔵破りの弥五郎らが待ちうけていた。一味から逃れた友吉は蛇の目傘の女お仙にかくまわれたが、お仙も酒と色じかけで金のありかを聞きだそうとするのだった。自首する気になった友吉は、右門の家へ向う途中殺された。加倉井は右門と敬四郎に事件の打切りを申し渡した。その夜、弥五郎に監禁されていたおりんは隙をみて逃出し、右門の家へ向ったが、何者かに殺された。一方、延命ケ原の木立の下を掘りかえしているのは弥五郎はじめ一味の者、中に加倉井の姿があった。その場へ突然、右門がおせんを連れて現れた。右門は、奉行所にも自宅にも不在だった加倉井が友吉の死を知っていたことから、加倉井がお仙の家に泊ったことを知った。お仙の自供から、金に目のくらんだ加倉井がお仙に友吉から金の隠し場所を聞かせ、その発覚を恐れて友吉とおりんを殺したと判ったのだ。も早これまでと加倉井は斬りかかるが、右門の一刀にのけぞった。

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