劇場公開日 1983年2月19日

「本当に松本清張?というくらい中身がない」天城越え やべっちさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5本当に松本清張?というくらい中身がない

2020年7月18日
iPhoneアプリから投稿

謎の高評価。本当に何故?

まず、そもそも中身がスカスカ。中坊が娼婦と少しだけ旅路を共にする中で殺人事件が発生、これだけ。

事件も動機も展開も唖然とするくらいレベルが低く、観るのが辛い。時折挟まれる、昭和的なギャグ?滑りすぎてシュールだし、真面目な映画なのか娯楽なのかわからないし、松本清張なら真面目に作ってほしい、笑いなんかいらない。この辺は監督のセンスが疑われるところ。他の清張映画作品の中では突出して、出来が悪いと思った。

極めて微妙、これ観るくらいなら絶対他の清張作品を観るのが良い。これ以外は基本面白いといえるくらい。例外的なつまらなさである。

やべっち