劇場公開日 1966年10月1日

「林寛子」あこがれ(1966) kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0林寛子

2018年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 少女時代の号泣する信子を林寛子が演じていた。自然に涙を流せる子役ってすごい。当時アイドルだった内藤洋子とその後のアイドル。それを若き田村亮が上手くからむ(といっても、若い頃は演技が下手・・・)。やはり内藤洋子が上かもしれない。

 施設のほうでは水沢先生が2人の仲を不幸になるだけだと心配していた。ひょっとして2人は兄妹?と想像してしまう(全くのストレートだったけど)。そんなある日、一郎の生みの母がブラジル移民するため最後に一目会いたくなり施設を訪ねるが「もう親ではない」と念をおされる・・・ちょっと説明調のところが気に入らないけど、音羽信子の寂しさが伝わってくる。

 結婚は反対だとか、このまま別れても平気なのかとか、ころころ教えが変わる水沢先生の設定が面白くないし、園長先生の母親に対する冷たい態度もどうかなぁ~と感じてしまう。しかも、レストランで働く信子を職業の貴賎だけで判断していることに納得がいかない。原作は木下恵介だというのに、この脚本は好きになれないかも・・・所詮はアイドル映画だったってことですね。

kossy